お客様は何を求め、トヨタホームは
どんな価値を提供するのか
~住宅市場の特徴とトヨタホームについて~

はじめに

お客様は何を求めているのか。それに対して、どんな価値を提供するのか。
ビジネスにおいて基本的なことですが、最も重要なことです。

就職活動において、これからこの視点で会社を見ていくと、
規模や知名度以外の、企業の姿勢や考え方、いわゆる本質が見えてくると思います。

また、みなさんが成長し長く活躍するには、
その会社、その仕事に誇りを持ち、未来に向けて活躍のフィールドが広がること、続くことが大切です。

住まいを検討するお客様は何を重視しているのか。
トヨタホームは、どのようにお客様の期待に応え、
これからの未来を背負うみなさんに、どんなフィールドを提供できるのか。

市場データ
01

家づくりでお客様が重視するのは
「長持ちする家」「地震に強い家」

調査によると、お客様が住宅メーカー選択時に重視するのは、「地震に強い」「耐久性に優れている」「長く住める」「安心・安全性に優れている」などの住宅の基本要件が上位。

住宅購入の重要点

※出典:住宅メーカーイメージ調査2017(自社調べ)

※出典:住宅メーカーイメージ調査2017(自社調べ)

つまり、キーワードは

「長く、安心して暮らしたい。」

市場データ
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一方で、日本の住宅寿命が
短いという事実

日本の住宅の平均寿命は30年と、100年を超えるイギリスをはじめとした欧米諸国と比べると短命。これにはさまざまな理由がありますが、ひとつに、日本の高温多湿の気候や、地震が多いことが影響していると言われています。
日本で暮らす以上は、日本特有の環境面からも「高耐久性」「耐震性」への対策は不可欠と言えます。

※出典:総務省「平成5年住宅統計調査」
国連「Annual Bulletin of Housing and Building Statistics for Europe and North America 」

トヨタホームが提供する価値

長く安心して暮らせる住まいをつくるために、
そして、日本の住まいをもっと良くするために、わたしたちは、「3つの安心」でこたえます。

トヨタホームは、日本特有の厳しい環境下で、
長く、安心して暮らせる家を実現するために、
耐久性、耐震性はもちろん、それらを支える品質と
保証に重きを置いた家づくりをしています。

建てるときの安心

耐久性や耐震性も、全ては設計図通りにつくって初めてその性能が発揮されます。それが品質。その品質は、つくる環境と素材がポイントです。

【つくる環境】

一般的に家は屋外でつくられるため、その品質が天候に左右されるリスクがあります。トヨタホームの出した答え。それは住まいの85%を工場でつくること。天候の影響を受けない屋内の安定した環境下でつくることで高い品質を実現。また、世界中のモノづくりの現場で高く評価されるトヨタ生産方式により、精度と効率を徹底的に追求し、安定した品質の実現に力を注いでいます。

【つくる素材】

自然素材である木ではなく、品質にバラつきのない工業製品である「鉄」を主に採用。鉄の最大の敵であるサビ対策も、クルマづくりで培ったカチオン電着塗装により、100年相当の高い耐久性を実現(※1)。

(※1)品確法の評価方法基準の解説に示されている「耐用年数の定量化手法」に沿った計算で、100年相当の使用が可能であることが認められています

(※1)品確法の評価方法基準の解説に示されている「耐用年数の定量化手法」に沿った計算で、100年相当の使用が可能であることが認められています

(※1)60年長期保証は「保証+保証延長」の合算期間で保証延長にはトヨタホーム販売店による点検と適切なメンテナンスが必要となります
(※2)耐震等級はプラン・仕様により異なります。

建てたあとも安心

その優れた品質と耐久性を裏づける
業界トップクラスの60年長期保証。

トヨタホームは、家がある限りずっと生涯点検(※1)そして、60年長期保証(※2)を実現するうえで欠かせないもの、それが、大地震でも倒壊しない強靭さと優れた可変性を併せ持つ「ユニット工法」。

【耐震性】

60年保証するには、地震などの災害にも耐え、長く命を守ることが必要です。ユニット工法は、国が定める住宅性能表示制度おいて最高ランクの耐震性能を示す「等級3」(※3)を大きくクリア。数百年に一度起こる地震の1.5倍の地震力にも耐える強さがあり、これは、災害時の避難拠点となる消防署や警察署と同レベルです。

【可変性】

ユニット工法は、柱と梁で支えているため可変性に優れリォームしやすく、変わりゆく家族のカタチに柔軟に対応できます。

(※1)この点検制度は、トヨタホームご購入の「アトリスプラン」対象のお客様のみのサービスとなります。30年目以降保証延長を希望されない場合、以降の点検は有料となります。 当該点検費用は、地域により異なる場合がありますので、トヨタホーム販売店にご確認ください。
(※2)60年長期保証は「保証+保証延長」の合算期間で保証延長にはトヨタホーム販売店による点検と適切なメンテナンスが必要となります
(※3)耐震等級はプラン・仕様により異なります。

市場データ
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お客様の最終的な決め手は
「会社の信頼性」

実際に家を建てたお客様がそのメーカーを選んだ決め手は、「会社の信頼性」が1位、次いで「品質・性能」。品質・性能を上回る最大の決定要因として「安心できる会社かどうか」が重要視されています。

メーカー選定理由(3つまで回答可)

※出典:一般社団法人プレハブ建築協会

※出典:一般社団法人プレハブ建築協会

「長く、安心して暮らせる」家であると同時に、それをつくる品質、そしてそれらをずっと支える「会社への信頼」こそが、お客様の家づくりにおける重要な選択基準になっていることがわかります。家は、一生に一度の最も高額な買い物のひとつであり、容易に買い替えができないですし、この先何十年と住むもの。建てるときはもちろんのこと、建ててからの長いお付き合いを考えると、会社の信頼性を最重視するのもうなずけます。

支える安心

会社の信頼性は、実績の積み重ねに
より長い時間をかけて醸成されます。
また、お客様に将来性を感じていただくことで、
より確かなものとなります。

トヨタグループ17社の総合力

トヨタホームは、トヨタのモノづくりの想いを受け継ぐトヨタグループ17社の一員。世界有数の企業グループであるトヨタグループ。その規模以上に、長年モノづくりで培ってきた飽くなき品質への追求の積み重ねが、世界中のお客様の信頼へとつながっています。健康で快適な環境づくり、エネルギー対策、クルマとの連携、防犯対策など、トヨタグループの高い技術がトヨタホームの住まいの随所に活かされています。これからもグループ17社でより豊かな生活をお届けするとともに、家族の将来にわたる安心を支え続けます。

グループ力で広がる未来

トヨタグループならではの住まい。それはクルマとITとのつながり。トヨタスマートセンターとつながることで、カーナビやスマホから家の玄関を施錠したり、お風呂のお湯はりもできたり。災害などで停電した時には、トヨタ自動車のEV・PHV・HVなどの電力を家に供給し、電気を使うことも可能に。日常の利便性の向上だけでなく災害時まで、さまざまな場面でその技術は活かされています。

また、次世代住宅研究施設「賢美健寿Lab」では、トヨタグループ各社のテクノロジーを結集。働く女性が輝けるように、高齢者がいきいきと過ごせるように、多様な世代が健康・快適に安心して暮らせる住まいをめざし、日々研究開発に取り組んでいます。

そして、2020年1月、「くらしとテクノロジーの融合」による未来志向のまちづくりを目指す会社として、プライム ライフ テクノロジーズ株式会社が設立されました。
パナソニックのくらしアップデート技術と、トヨタ自動車のモビリティ技術をバックボーンに、トヨタホーム、パナソニックホームズ、ミサワホーム、パナソニック建設エンジニアリング、松村組がもつ住宅や街づくり、建設技術等を融合し、街全体でくらしの新たな価値やサービスを創出していきます。
私たちが目指す未来志向のまち、それは、いつでも、どこにいても、人と社会がつながる「コネクテッドシティ」です。パナソニックやトヨタ自動車、グループ各社の技術だけでなく、わたしたちが核となり、国内外の様々な企業や最先端技術をまちに取り込むことで、ひとと社会をつなぎます。そして、空間や時間の枠を超え、くらしの可能性を広げていきます。

最後に

トヨタグループの住宅事業を担うトヨタホームの使命。それは、家づくりを通じて、社会を豊かにすること。そして、お客様に「3つの安心」をお届けし、幸せになっていただくこと。新築戸建市場の縮小や人口減など住宅業界を取り巻く環境は厳しいですが、まだまだできることはありますし、市場シェアを拡大することも十分可能と考えます。わたしたちはグループのシナジーによりその未来を切り拓き、みなさんの活躍のフィールドはさらに広がっていきます。みなさんの成長がトヨタホームの成長につながり、トヨタホームの成長がみなさんの成長を後押しします。私たちと一緒に歩み、一緒に成長する仲間となることを楽しみにしています。

トヨタホーム販売会社グループは、
あなたを待っています

トヨタホーム販売会社のこれからの未来を担い、
一緒に歩み、一緒に成長していく
仲間の応募を待っています。

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